人生の豊かさや幸福度の向上に必要なこととは?

より充実した人生を送るため、必要であろう健康、運動、勉強などについて、読書や経験を通して得たことを記します。

北岳トレイル登頂記録(2018年9月14日金)

前日まで

前日22:30分芦安駐車場第2駐車場に到着し、車中泊。翌日の乗合タクシー始発(5:30)に間に合うよう、4時15分にアラームを設定、速攻就寝。

当日、出発まで

翌日は3時50分には目が覚めてしまう。起きると駐車場にはすでにタクシーが到着している。タブレットでこれからの行程をチェックしていると、タクシーの運転手さんに話かけられる。

「どこいくの?北岳?タクシー乗ってってください。5:00には出発しますから。」

とのこと。「え?5時半じゃないの?」と思い、すぐに準備を始め食事をとる。事前調査で土日はかなり混んでいるということだったが、4時50分くらいには無事タクシーに乗り込み5時過ぎには出発。ちょっとほっとする。(^^♪後続にもタクシーは2,3台待機していた。自分がランニングの格好をしていたので、運転手にトレランだと悟られ話かけられる。

「やまけんって知ってる?モンブランとか出場している教師の人」

やまけんだけではぴんとこなかったけど、教師と聞いて思い出した💡以前、NHKのGREAT RACEの大会で、生徒と一緒に山の中を走っている姿が紹介されていた。

「彼はトレーニングで北岳5往復しているよ。」

すごっ。やっぱ、2~3日山の中を走り回っている大会で入賞するような選手はそれくらいトレーニングしているんだなあ。
タクシーはひたすらくねくねした山道をゆく。5時50分頃広河原到着。料金1,200円を支払う。雨が降っているので、少しインフォメーションセンターで待機。

登山開始

6時20分広河原出発

スタートの標高は1,500m。いきなり分かれ道を見逃す。が、すぐ気づく、良かったあ。つり橋を渡るため、左折する。

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序盤はずっと緩勾配だと思っていたが、すぐに走るステップを踏めないくらいの勾配になる。ブナ?林をひたすら登る。標高2,200mくらいになると、ようやく登りが落ち着く。林を抜けると白根御池小屋が出てくるが、スルー。抜けると池が。白根お池というらしい。霧に包まれ幻想的だった。

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その後はまた登り。ただ、先ほどのように薄暗い林の中ではなく、植物が低くなっているので、気分的にも明るくなり元気が出てきた。登りきると、小太郎山分岐、いよいよ尾根に。さらに視界が開け気持ちいい。曇っているのが残念。晴れていれば絶景なんだろうな。ここまでくると、重い足もすらすら進む。半袖半ズボンだったので寒くなってきたが、動いていれば平気なレベル。

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肩の小屋もスルーして、もうすぐか?と思ったけど、意外とまだまだある。霧で山頂がみえないため、とにかく前に進むしかない。山頂付近になると、かなり急峻な岩場もあったりするので慎重に。

山頂

8時45分北岳山頂到着

雲の切れ間から少しだけ遠くの山々が見えた。それも束の間、すぐに霧に包まれてしまう。

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ポケモンGOを起動させてみたら、山頂がポケスポットになっていた。さらにいままで見たことがないポケモンがいたので、とりあえずゲット。

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他に1人しかいなかったので、10分ほど瞑想(近々ブログに書きます。そんな怪しい行為ではないのです。脳にプラスになることが多いのです。)をして帰ろうかと思ったけど、小雨が降りだし、軽装過ぎて寒さに耐えきれず下山(9時)。

 

下山

下りは特に注意が必要。傾斜が緩やかであれば軽快だが、急な箇所、ガレ場、対人の時は絶対に先を急いではいけない。行きと同じコースを辿る。

10時45分広河原に到着。

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タクシーの出発時刻が11時50分だったため、河原までいき、泥をおとす。水がかなり冷たく、5分とつけていられなかった。河原でも10分程瞑想(自然の中の方が気持ちいいのです)。タクシーに乗車し、12時40分頃駐車場に戻る。

その他

体を洗い流したかったので、駐車場の整理員の人に聞いたら、ちょっとくだったところに温泉があるということだったので、そこに寄っていくことに。

金山沢温泉。大人850円。平日ということもあり、他に誰もいなかった。

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感想
・コースタイムがわかったので、今後の北岳間ノ岳農鳥岳の縦走に向け計画していきたい。
・ここ最近の月間走行距離が150kmくらいだったので、もう少しトレーニング量を増やして楽に登れるようにしたい。
・今回は天気が悪かったのもあるが、山頂から先に行く気にはなれなかった(体力的に)。

・翌日の筋肉痛は両ふとももとケツ筋。階段は痛みがけっこうくるが降りれる程度。

・そういえば、富士山の時のような高山病にはならなかった。